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FPが試算!10月上昇確定の「変動金利型住宅ローン」…「5年ルール」「125%ルール」の落とし穴
カテゴリ:気になる不動産関連ニュース記事まとめ  / 更新日付:2024/10/03 09:23  / 投稿日付:2024/10/03 09:23

FPが試算!10月上昇確定の「変動金利型住宅ローン」…「5年ルール」「125%ルール」の落とし穴

FPが試算!10月上昇確定の「変動金利型住宅ローン」…「5年ルール」「125%ルール」の落とし穴 | FRIDAYデジタル (kodansha.co.jp)


「変動金利型住宅ローン」とその仕組みについて、特に今のように金利が上昇している時期に気をつけておきたいポイントを、こちらのニュース記事を参考にわかりやすくお伝えします。
もし住宅ローンを変動金利で借りている場合、この話は非常に重要です。
特に「5年ルール」と「125%ルール」を理解しておくことが、将来の安心につながります。

変動金利型住宅ローンとは?

まずおさらいになりますが、変動金利型の住宅ローンというのは、借入れ時の金利が将来的に変動する可能性のあるローンです。
金利は金融機関が定めた基準に基づいて、毎年数回見直されますが、たいていは4月1日と10月1日にその見直しが行われ、実際の返済額に反映されるのはそれから3カ月後になります。

例えば、10月に金利が上がると、それが返済額に反映されるのは翌年の1月というわけですね。
今まさに金利が上昇傾向にあるので、変動金利でローンを組んでいる方は、次の返済額がどうなるかをしっかり確認しておく必要があります。

5年ルールって何?

「5年ルール」とは、たとえ金利が変動しても、5年間は毎月の返済額が変わらないというルールです。
このため、金利が上がっても毎月の返済額は変わりませんが、5年が経過した後に返済額が見直され、その際にいきなり大きく増える可能性もあります。

もし、あなたが5年ルールのタイミングを迎えそうであれば、事前にシミュレーションしておくことが重要です。
例えば、金利が今のまま上がり続けると、5年後には毎月の支払いが1万円以上増えるなんてことも考えられます。

125%ルールとは?

「125%ルール」は、5年ごとに返済額が見直される際、急激な返済額の増加を防ぐための仕組みです。
たとえ金利が急激に上がっても、返済額は従前の125%までに抑えられます。
ただし、このルールには注意が必要です。返済額が抑えられている間、実際には払うべき利息が増えるため、その利息が未払いとして蓄積される「未払利息」が発生します。
この未払利息は将来的に返済する必要があるので、長期的には負担が増える可能性があります。

これにより、今は楽に感じるかもしれませんが、将来になって「思った以上に負担が大きくなった!」と感じることもあり得ます。

金利上昇時に考えたい対策

変動金利の住宅ローンを返済している方は、金利が上昇し始めると家計にどのような影響があるかをシミュレーションしておくべきです。
例えば、毎月の返済が数千円から1万円増えることで、他の生活費に影響が出るかもしれません。

金利上昇が予測される場合、以下のような対策を検討することが有効です。

  1. 固定金利への切り替え
    金利の上昇が続くようであれば、固定金利に切り替えることが選択肢の一つです。
    固定金利にすることで、将来の金利変動リスクを避け、毎月の返済額を一定にすることができます。
    もちろん、固定金利への切り替えにはコストがかかるため、事前にしっかりと試算することが重要です。

  2. 繰上返済
    毎月の収支に少しでも余裕がある場合は、繰上返済を検討してみてください。
    繰上返済によって元本を早めに減らせば、将来的な利息の負担が軽減されます。
    これにより、金利上昇が家計に与える影響を抑えることができます。

  3. 借り換え
    現在の金利が上昇する前に、他の金融機関に借り換えるのも一つの方法です。
    借り換えにより、より有利な条件でローンを組み直すことができるかもしれません。
    ただし、借り換えには手数料や諸費用がかかるため、これも事前のシミュレーションが重要です。

金利上昇が続くなら自宅の売却も検討を

住宅ローンの返済が難しくなってきた場合、無理に借り続けるよりも、自宅を売却してローンを一括返済するという方法もあります。
これは「住み替え」とも呼ばれ、ローン返済の負担を軽減しながら、新たな住まいで生活を再スタートさせることができます。

特に、名古屋市の不動産市場では、適正な価格で売却すれば迅速に買い手が見つかることが多いです。
じっくり時間をかけて売却に臨むのであればもっと高く売れる可能性もあります。
名古屋市内および近郊で住み替えに興味がある方は、私たちセンチュリー21興和不動産までご相談ください。
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最後に:未来を見据えた選択を

ローンを借りっぱなしにせず、定期的に金利動向を確認し、自分の状況に合わせて柔軟に対応することが大切です。
たとえば、昔の公庫融資で住宅ローンを組んでいた人が、金利上昇やライフスタイルの変化に対応せずにローン返済負担が重くなって、家計が苦しくなるケースなども見受けられました。
変動金利における金利上昇は似たような状況になることが想定されるため、金利上昇に対して適切な対策を講じましょう。

特に名古屋市内に住んでいる方、もしくは不動産をお持ちの方は、ローンの負担が重く感じられるようになったら、売却や住み替えの選択肢もぜひ視野に入れてください。
不動産市場の動向や適正価格での売却方法については、私たちがしっかりサポートいたします。

ご相談は無料ですので、どんな小さな質問でもお気軽にご連絡ください。
センチュリー21興和不動産では、あなたの未来をサポートするお手伝いをさせていただきます!



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