「不動産情報ライブラリ」、商用利用可データを拡充
カテゴリ：気になる不動産関連ニュース記事まとめ 　/　更新日付：2024/07/09 09:41 　/　投稿日付：2024/07/09 09:41

「不動産情報ライブラリ」、商用利用可データを拡充

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実は不動産情報ライブラリで誰でもレインズの情報を垣間見ることができます。
不動産業者は国交省の指定するデータベースで物件情報を共有しています。
販売中物件の情報を共有するとともに成約価格情報を登録して共有しており査定する際の参考情報として利用したりします。
それが『レインズ』と言うデータベースなのです。

一般的に『不動産業者は業者しか見れないデータベースで情報を共有している』などと言われたりしますが…
なんてことはない、不動産情報ライブラリで実は誰でも見れたりします。


不動産情報ライブラリとは、不動産の取引価格、地価公示等の価格情報や防災情報、都市計画情報、周辺施設情報等、不動産に関する情報をご覧になることができる国土交通省のWEBサイトです。

レインズではリアルタイムで見れる情報ですが不動産情報ライブラリだと四半期毎の情報更新になるためやや古い情報にはなります。
とは言え過去～直近の取引事例＆成約事例(価格)が見れるだけでもだいぶ参考になるのではないでしょうか？



SUUMOやLIFULL HOME'Sやat homeなど不動産サイトを見て相場観を把握しようとするとどうしてもやたらと高値で売り出している物件が目につきます。
そのため自分の物件も高く売れるんじゃないかと期待を膨らまして売り出し価格が高値になる傾向にあります。

ある意味『売り出し価格のインフレ状態』と言えるかもしれません。
ただ実際に売れている価格はそこまで高くないことが多いので不動産情報ライブラリで成約価格をチェックしてみるのもいいと思います。





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