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ついに住宅ローン変動金利が上昇。5月の住宅ローン金利。大手銀行とネット銀行の動向
カテゴリ:気になる不動産関連ニュース記事まとめ  / 投稿日付:2024/05/11 09:47

ついに住宅ローン変動金利が上昇。5月の住宅ローン金利。大手銀行とネット銀行の動向

ついに住宅ローン変動金利が上昇。5月の住宅ローン金利。大手銀行とネット銀行の動向 (moneyfix.jp)


金利がある時代に突入して住宅ローンの金利がいつ上がってもおかしくない状況になってきています。
金利下げ合戦が著しいネット銀行に限っては一部でついに金利上昇に転じました。
逆に大手銀行では変動金利について変化なし据え置きとなっております。

変動金利で住宅ローンを組む際に金利優遇を適用して金利1%未満で融資実行されるようになりもう10年以上経ちました。
その間に各銀行とも顧客の取り合いで0.05%単位で金利下げなどして競争を繰り返しました。
それにあやかって低金利で住宅ローン組んで家を買事が出来たことが住宅市場の活況につながったと思います。


その中でも飛びぬけて低金利を打ち出して集客していたネット銀行が…
真っ先金利を上げてきたことは何とも皮肉でなりません。
特にネット銀行は少しでも金利が低いところを求めて選ばれる傾向が高かったと思います。
手続は本人がやらないといけないし、融資実行のスケジュール感など貸し手側のルールが多くて購入物件の状況や売主の事情と摺合せがし難く使いづらいネット銀行をわざわざ選んでローン組んだ人は0.1%でも0.05%でも金利が低い銀行を狙ってネット銀行でローンを組んだのだと思います。
それをこうもあっさりと金利上げられたら…

変動金利の動向はこれからローンを組む人よりも今現在ローンを組んでいる人の方が気にしなければいけません。
金利が0.1%でも上がれば未払い利息が発生して5年毎の返済額見直しの際に月々の返済額が上がる可能性があります。

もちろん変動なので金利が上がる時もあれば下がる時もあるので、上がった金利が再び下がれば未払い利息は微々たるものですし、万が一にも今より金利が下がれば一度金利が上がったの未払い利息も帳消しになるかもしれません。
とは言えマイナス金利政策の時代に超低金利で組んだ住宅ローンであれば今後金利が上がることはあれども当初金利よりも下回ることは考えにくいと思います。

何でも値上がりする時代なので変動金利で住宅ローン組んでいる以上は毎月の返済額もインフレに連動して値上がりするものだと思っておいた方が無難かもしれません。
ただし、急激に上がるのではなく…
『金利の見直しは半年毎』
『返済額の見直しは5年毎』
のルールがあるので金利の変化を定期的にチェックしておきつつ次の返済額見直しのタイミングでどのくらい月々の返済が上がりそうか把握して心の準備をしておくと良いのではないでしょうか?






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