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物件選びの検討長期化が加速/RSC調査
カテゴリ:気になる不動産関連ニュース記事まとめ  / 更新日付:2023/11/05 10:33  / 投稿日付:2023/11/05 10:33

物件選びの検討長期化が加速/RSC調査



毎年恒例!
不動産情報サイト連絡協議会の「不動産情報サイト利用者意識アンケート」の結果が発表されました。


Q1.不動産情報を調べる際に利用したものは?
 93%の人がスマートホンで物件情報を収集しています。
 また年代別では年齢が上がるほどスマートホン利用率が減る傾向にありますが60代以上でも86.7%がスマートホンで物件情報を収集しています。
 広告に際してはスマホでの見やすさを意識する必要があります。

Q2.住まい探しをしてから契約までにかかった期間は?
 あいかわらず1~3ヶ月が最多となっていますが…
 2番目は6ヶ月以上となっており3番目に多い3~6ヶ月未満とあわせると46.8%が3ヶ月以上かかっていることになります。
 家探ししてる人の2人に1人弱は3ヶ月以上かかるということなので買手の購買行動が長期化ゆっくりしていっていることは念頭に入れて売り方を考えなければなりません。

Q3.問合せた不動産会社数は?
 平均では3.5社ですが、最多問合せ業者数は1社と3社が25.4%と同率になっています。
 特に1社問い合わせが増えている背景としては問合せ前に入念に情報収集比較検討をする傾向が強くなっていることが想定されますので問い合わせが入るような仕掛けを意識した広告掲載の作り込みが求められると思います。

Q4.問合せた物件数は?
 平均は5.6件で最多が35.3%の6件以上となっております。
 ただ、1件のみ問い合わせの割合が過去最多になっており、やはり事前に絞り込んだうえで問い合わせに至る傾向が見て取れます。

Q5.訪問した不動産会社数は?
 平均は2.8社なので問い合わせがあって案内に至ったとしても競合する他物件に問合せして他社と接点を持っていることが想定されます。

Q6.問合せや訪問を行う際に不動産会社を選ぶ時のポイント・気にする点は?(複数回答)
   またその中で特にポイントとなるものは?
 相変わらず写真の量が最も重要視されています。
 2番目には物件のウィークポイントについての記載が求められています。
 おそらくは問い合わせをする前段階の情報収集している時点でより多く物件に関する詳細情報を求められていると考えられます。

Q7.物件情報を探す際に必要だと思う情報は?
 売買の場合は外観写真が最多になっていますが…
 これは問い合わせをするよりも前に外観を手掛かりに場所を特定したいと言うニーズの現れだと推測されます。
 購入を検討する客は事前に現地下見またはストリートビューで現地の様子を確認したうえで問い合わせに移行する可能性が高いと考えられます。

Q8.不動産会社に求めるものは?(複数回答) また、その中で特に重要なものは?
Q9.問合せた不動産会社の対応について満足だったこと・不満だったことは?(複数回答)
 求めるものは情報についての正確性や詳細な情報が上位に来ており迅速な対応は二の次になっていますが…
 契約した人の満足度の中ではレスポンスが早かったことが断トツで1番になっております。
 情報の正確性はアタリマエの話であり問い合わせをした後の対応の早さが商談を前向きに進める秘訣になると考えられます。

以上のように不動産情報サイト連絡協議会のアンケート調査結果からは売れやすさの向上を目指すためのヒントが多々隠れていると言われています。

不動産の売却とは以下に買手のニーズを攻略するかが重要になるので弊社ではこういった資料も参考にして販売活動に取り組んでおります。





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